COLUMN

2019.06.01

英語教育実施状況調査の結果が公開されました。

 去る4月19日(金)に、全国の小学6年生と中学3年生を対象とした、全国学力調査が実施されました。今回は、毎年実施されている国語と算数・数学に加え、中学3年生は初めて、英語も出題されました。4技能のうち、「聞く・読む・書く」は筆記問題、「話す」はパソコンを使って行うという、今までにない方法となりました。この学力調査の結果と、学校での英語教育実施状況調査の結果が文部科学省のホームページで公開されています。

 

http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415042.htm
(全国英語教育実施状況調査の結果について)

 

 この結果によると、全国の中学生でCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA1レベル相当以上に達したのが42.6%、高校生でA2レベル以上に達したのが40.2%となり、前年度と比べると微増しました。しかしながら、政府の発表した教育振興基本計画の目標である中・高いずれも50%以上には届いておらず、都道府県・政令指定都市間の格差も開いています。

 

 中学校では、さいたま市が75.5%、次いで福井県が61.2%と目標を上回っていました。一方で北海道、浜松市、神戸市などは30%前後となっています。高校では、目標の50%に達しているのは秋田県、富山県、福井県の3県のみという結果です。

 

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/04/17/1415043_05_1.pdf
(中学生・高校生の英語力 都道府県・指定都市別)

 

 肝心の先生の英語力もCEFRでB2レベル以上の割合が中学校で36.2%。高校で68.2%とこちらも政府目標には達していません。ALT(外国語指導助手)と一緒に授業を行ったり、ICT機器の活用をしたりするなどして、指導強化に努めているようです。今後、ICT環境の整備、教員によるICTを活用した指導力の向上が課題です。

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